多くの日本勢選手が予選プールを突破! 格闘ゲーム世界大会EVO初日

気になる日本人選手の結果は?
 アメリカ・ラスベガスで、2016年7月15日〜17日(現地時間)にかけて開催される、世界最大級の対戦格闘ゲーム大会“EVO2016”。初日に実施された予選トーナメントでは複数の競技種目で日本人選手が活躍した。本稿では『GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-』、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U 』、『大乱闘スマッシュブラザーズDX』、『鉄拳7 FATED RETRIBUTION』、『ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT』の予選結果をお届けする。

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■『GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-』
 アニメ調のグラフィックのタイトルで唯一、メイン競技種目に採用されているアークシステムワークスの『GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-』。日本からは、本大会優勝候補筆頭と目されるまちゃぼー選手(シン)、関西最強の一角・おみと選手(ジョニー)、前年EVO2015覇者・小川選手(ザトー)といったメンバーを筆頭に90名近くが出場。

 『ギルティギア』シリーズは日本国内のアーケードシーンを盛り上げているタイトルであり、日本人プレイヤーたちの対戦レベルは高く、世界を相手にしても圧倒的な結果を残すと予想された。しかし、決勝トーナメントを争うTOP8にはPG MarlinPie選手(アメリカ)とTopGaren選手(韓国)の2名が進出。両者はコイチ選手(イノ)、TAKA選手(スレイヤー)、サミット選手(チップ)といった、日本の名だたる強豪を撃破して勝ち上がっており、実力はホンモノであることを示している。